精子提供を利用するメリット

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医療機関での提供精子による人工授精ではなく、個人から精子提供を受けるメリットは数多くあります。
個人間でのやり取りになるので注意するべき点リスクもありますが、方法として手軽で制限がなく、他に方法がない方でも利用できるなど良い点があります。

 

婚姻状況などの制限が無い

非配偶者間人工授精(AID)では提供を受けられるのは「子を欲しながら不妊症のために子を持つことができない法律上の夫婦に限る」という条件があり、未婚の女性やレズビアンカップルは治療を受けることが出来ません。
しかし個人間の精子提供ではそのような制限はありません。

 

待ち時間が少ない

非配偶者間人工授精(AID)を行っている慶應義塾大学 医学部ではドナー不足から新規の受付を停止しており再開の目処は立っていません。
ただでさえ順番待ちが多く何ヶ月も待たなければならない上にこのような状態になってしまっていますが、個人による精子提供では予定が合えばすぐにでも提供を受けることが出来ます。

 

提供者を選べる

非配偶者間人工授精(AID)では提供者を選ぶ権利はありません。
さらに、提供者の情報は全て伏せられています。
しかし個人による精子提供では公開されているプロフィールを読んだり、事前に面談したりとAIDでは出来なかった事が可能です。
そのため大勢の提供者の中から希望する人を選ぶことが可能な非常に恵まれた環境であると言えます。

 

方法を相談できる

医療機関では処置の方法は細かく決められていますが、個人間では様々な希望を相談することが出来ます。
例えば、性的な接触を控えたければシリンジ法を希望することも出来ますし、個人情報を明かさずに提供を受けることも可能です。

 

子供の知る権利に対応できる場合もある

非配偶者間人工授精(AID)では情報保護の観点からお互いの情報を一切知ることは出来ません。
しかし、子供が自身の生物学上の父親を知る権利に理解がある提供者であれば、子供が成長してから会ったりすることも可能な場合があります。
現状として数十年先を考えている提供者は少ないですが、中には存在するので将来的な不安がある場合は探してみると良いでしょう。
精子提供 関西でもこの権利を尊重しています。

 

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