人工授精の種類

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不妊治療の第一歩としてはタイミング法(夫婦間)が先ず用いられ、成果が見られない場合や、何らかの理由でその方法が使えない場合は人工授精へと移ることになります。
人工授精には大きく分けて体内受精と体外受精があり、体内受精で妊娠する確率は5~20%、体外受精では20~40%とされています。

 

体内受精

シリンジ法(夫婦間)

夫が膣内射精障害である場合や性行為が困難な場合に用いられる方法です。
マスターベーションで夫の精液を採取し、カテーテルで子宮内に注入します。
成功率を上げるため人工授精前に、ホルモン剤が投与される場合もあります。
この方法は夫の精液の所見が正常な場合に行われます。

AIH(Artificial Insemination with Husband’s semen)

軽度乏精子症や精子無力症の人に対応しています。
夫の精子を採取して調整し、妻の子宮内に注入する方法です。
多くのクリニックで精子浄化の前処理をしてから子宮内に注入します。
シリンジ法と同様に成功率を上げるため人工授精前に、ホルモン剤が投与される場合もあります。

 

体外受精

体外授精

精子と卵子を直接近づけ、出来るだけ多くの精子を卵に到着させることを目的としています。
夫の精子と妻の卵子をそれぞれ採取し、シャーレの上で混合し、精子が卵子に入るのを確認してから卵子を胎内に戻します。

顕微鏡授精

夫の精子を選別し、精子の頭部を専用の注射器で採取した卵子に注入する方法です。
細胞の分裂を確認してからカテーテルで胎内に戻します。

顕微鏡授精では高度な技術と特殊な機材が必要なため費用が高額になりますが、夫からの精子が非常に少ない場合や運動していない場合にも対応することが可能です。
正常な精子が1つでもあれば大丈夫と言われていますが、顕微鏡授精では生まれた子供が先天的な障害を持つ可能性が他の方法より遥かに高くなるため注意が必要です。

 

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