基本的な提供方法はシリンジ法になります。
人工授精(AIH)・体外受精にも可能な限り対応しています。
シリンジ法(注入法)
専用の容器に集めたものをシリンジ(注射器)とセットにしてお渡しし、それらを使用してご自身で体内に注入していただく方法です。
必要なものは全て用意していますが、ご自身でキットを用意していただくことも可能です。
容器を体に密着させたり握るなどして温度管理を行い、概ね1時間以内に注入して下さい。
低温・高温に注意すれば3時間程度経っても使用できます。
【シリンジ法のメリット】
どなたでもトライすることができます。
最も低コストです。
打ち合わせ次第で直接対面せずに提供を受けることも可能です。
【シリンジ法のデメリット】
容器やシリンジに移す工程で少量のロスが発生してしまいます。
採集する際にどうしても外気と接触するため、採集する環境によっては雑菌の混入リスクや、外気との接触による精子へのダメージによる妊娠成功率への影響が全く無いとは言えません。
人工授精・体外受精・AIH
一般的に夫の性機能に問題がある場合(EDなど)に行われる方法です。
基本的に夫婦を対象とした医療行為なので、クリニックによっては断られる場合もありますが、理解のあるクリニックでは可能な事もあります。
対応実績は豊富ですのでご検討の場合は面談にてお訪ね下さい。
【メリット】
医療機関で行われる安全な方法です。
【デメリット】
夫側の検査を求められる可能性があります。
費用がかかります。
・人工授精:1~3万円
・体外受精:30万円~
より良い選択のために
方法につきましては面談ということで実際にお会いし、詳しく説明を聞きながらお考え頂くことを推奨します。
相談の際はドナーの人柄なども観察することが出来ますし、シリンジ法で使う物の現物を手にとって見ていただくことも可能です。
※面談は日程を決めるためではなく、「知らない人」から「1度会った人」にステップアップすること、そして疑問に答えて解決することを目的としています。